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いい日和


作成日:2015-12-16

最古の登窯が蘇った日 vol.1

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2015年11月21日~24日。
それは、陶芸の歴史において重要な4日間でした。


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丹波焼(立杭焼)で有名な兵庫県篠山市今田町。
平安時代末期から800年以上も陶器が焼かれ、「日本六古窯」の一つでもある陶芸の町です。
その丹波焼の産地に120年前に築窯されたのが、今回の主役『最古の登窯』です。


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古くなった登窯を修復し、改めて窯焼きを行う復興プロジェクト。

4日間かけて窯を稼働させ続け、最終日の窯焼きの作業は、深夜まで行われるとのことで、
20時に大阪市内を出発し、辺りは真っ暗で気温も下がり、車内でも肌寒いほど。
なのに薄着でかけつけてしまいました。あちゃー。

町の中を車で走ると、ここも窯元。そこも窯元!あそこも窯元!!と連続して並んでおり、
大興奮!熱くなってきました!!「さすが陶芸の町!」です◎


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暗闇を抜け、うっすらと明るい立杭に22時頃、到着しました。
車を降りて振り返ると、暗闇の中で煌々と輝く部分が。

近づいてみると、地元の方や窯元、陶芸作家さんたち50人ほどが、
思い思いに窯を囲っていました。


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里山の斜面に沿って作られた登り窯は、
『ふくろ』と呼ばれる焼成室が9つ繋がった形をしており、全長は47mにもなります。

左右に等間隔で作られた投入口から薪を入れるたび、最上部の「ハチノス」と呼ばれる
煙出し部分から火事と言っても過言ではないような炎が飛び出します!


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大迫力の光景をカメラに収めようと、自然と窯との距離が縮まっていきます。


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「熱っ!(言葉にならない!)」

先程の寒さを忘れ、体が火照り、汗をかく私。
薄着で大正解でした。(笑)


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炎を眺めていると、1,250、1,260、1,270...といった数字が、
スタッフの口から飛び交っているのに気づきます。
実はこれ、窯内の温度なんです!どうりで...熱い。

そんな中、温度が表示されているモニターをずっと眺めている方がいました。
「お父さんは、地元の方ですか?」
「僕は、陶芸好きのボランティアです。
黄色いジャンバーを着た人は、みんな京阪神から集まったボランティアですよ。」


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確かに、辺りを見渡すと10人ほど黄色いジャンパーの方がいます。

「少しお話を伺ってもよろしいでしょうか?」
「僕で良ければ。」
\ありがとうございます!!/

次回は、ボランティアの方に伺った登窯の詳しいお話です。
なぜ温度が重要なのか?それには、薪が関係していました。


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どうぞお楽しみに!

カテゴリ:最古の窯が蘇った日 | 投稿日:2015年12月16日